高田みどり
打楽器奏者。東京藝術大学器楽科卒業。1978年、ベルリン放送交響楽団と共演し、ドイツでデビュー。武満徹、ジョン・ケージらとレコーディング、共演を行ない、またアフリカ、アジアの音楽家とも共演。伝統音楽の構造を生かした自身の作曲による音楽も演奏する。演劇やオペラでの鈴木忠志との共同作業も多い。
弟を待ちながら母への復讐に生命をかけるエレクトラ。 いつか息子に殺されることにおびえる母親。 打楽器の響きと車椅子の男たちの声が、 出口のない状況に閉じこめられた人間たちの内面をえぐりだす。
「世界は病院である」という鈴木作品の主調テーマを鮮烈に具現化し、 2009年の世界ツアーでも“魂の苦悶の舞台”と衝撃を与えた作品。 韓国と日本の俳優による日韓2カ国語版の上演。
打楽器奏者。東京藝術大学器楽科卒業。1978年、ベルリン放送交響楽団と共演し、ドイツでデビュー。武満徹、ジョン・ケージらとレコーディング、共演を行ない、またアフリカ、アジアの音楽家とも共演。伝統音楽の構造を生かした自身の作曲による音楽も演奏する。演劇やオペラでの鈴木忠志との共同作業も多い。