SPACについて




(財)静岡県舞台芸術センター(Shizuoka Performing Arts Center : SPAC)は、専用の劇場や稽古場を拠点として、専属の俳優、専門技術スタッフが活動を行なう日本で初めての文化事業集団です。舞台芸術作品の創造と上演とともに、優れた舞台芸術の紹介や舞台芸術家の育成を事業目的として活動しています。1997年から初代芸術総監督鈴木忠志のもとで本格的な活動を開始。2007年4月1日から新芸術総監督宮城聰に引継がれ、トップランナー鈴木忠志が切り拓いてきた道を、さらに発展、充実させていきます。


SPACには

1. 舞台芸術作品を創造・上演する人がいます。

 SPACの活動全体の方針を決定し、執行していく、SPACの顔、芸術総監督。そして専属の俳優、技術スタッフ、演出家、制作スタッフなど、舞台芸術を創造・上演するための専門家集団がいます。


2. 舞台芸術作品を創造するための劇場・稽古場施設があります。

 舞台は一日にしてならず。俳優の身体を形成するための日々の訓練を行ない、独自の舞台芸術作品を創造するための稽古場、そして発表の場としての劇場。高度な機構と専門性を有する劇場は、舞台芸術のための専門施設。貸館ではなく、「ソフトがあるから劇場がある」、日本初ヨーロッパ型の劇場として、文化政策としても高い注目を集めています。


3. 静岡から世界へ。舞台芸術作品があります。

 SPACオリジナル。ここで生まれ育った舞台作品は、国内外で高い評価を受け、アメリカ、ギリシア、ロシア、フランス、イタリアなど世界11カ国から招聘され、公演を行なってきました。専属の俳優・スタッフを擁しているからこそ可能なレパートリー作品は、SPACの財産です。


4. 人々が集い、交流する場、それが劇場です。

 劇場から世界を覗きこむ。SPACは独自の舞台芸術作品の創造と並行して、世界の優れた舞台作品を上演する「Shizuoka春の芸術祭」や、未来の舞台芸術家を育成する人材育成事業などを行なっています。生身の人間が舞台上で放つ“一回性の生”ともいうべきエネルギーに触れる場所。上演する者と観る者の創造力/想像力を触発し、両者が出会う場、それが劇場です。